ごまや味噌、とろろなどをすりつぶすのに使う「すり鉢」。内側に刻まれた細かい溝(櫛目)が食材をとらえ、香りを引き出してくれます。陶器製が主流で、ほかに割れにくい樹脂製などもあり、すりこぎは山椒などの木製が一般的です。溝に食材が残りやすく、すりこぎは水分を吸いやすいため、使ったらすぐに洗ってしっかり乾かすのが長持ちの基本です。
すり鉢の保存・管理のポイント
| 保存方法 | 使用期限の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| すり鉢本体(洗って乾かし、食器棚へ) | 割れ・溝のすり減りが出るまで | 陶器は落下・急な温度変化に注意 |
| すりこぎ(立てて乾燥させてから収納) | 数年が目安 | ささくれ・カビが出たら交換 |
| 溝の掃除(使用後すぐ) | 毎回 | 乾く前に洗うと落ちやすい |
| 収納時(重ねる場合は布巾を挟む) | − | 縁の欠けを防ぐ |
すり鉢を長持ちさせるコツ
- 使い終わったら汚れが乾く前にすぐ洗う。ごまなどの油分や食材が溝で乾くと、こびりついて落ちにくくなる。
- 溝に詰まった汚れは、竹のささらや使い古しの歯ブラシで溝に沿ってこすり出す。細かい部分はつまようじも使える。
- 木製のすりこぎは長時間の浸け置きを避け、洗ったら水気を拭いて立てて乾かす。湿ったまましまうとカビやひび割れの原因になる。
- すり鉢の底に濡れ布巾を敷いて使うと滑らず、落としたりぶつけたりして欠けるのを防げる。
こんな状態になったら交換・処分のサイン
- すり鉢にひびや欠けがある
- 溝がすり減って、食材がうまくすれない
- すりこぎに黒いカビや取れないシミがある
- すりこぎの先がささくれ立ち、木くずが出る
すり鉢についてよくある質問
Q. すり鉢は洗剤で洗ってもいいですか?
A. 基本的に台所用の中性洗剤で洗って問題ありません。洗剤のにおいが気になる場合は、よくすすいでからしっかり乾かしましょう。製品によって推奨のお手入れ方法が異なるので、取扱説明書も確認してください。
Q. 食洗機は使えますか?
A. 陶器のすり鉢は食洗機対応の製品もありますが、非対応のものもあります。木製のすりこぎは熱と水分で割れやすいため、食洗機は避けて手洗いしてください。
Q. すりこぎにカビが生えたらどうすればいいですか?
A. 表面のごく軽いカビなら、よく洗って天日でしっかり乾かせば使えることもありますが、黒く奥まで染み込んでいる場合は交換をおすすめします。カビを防ぐには、使用後すぐに洗って完全に乾かしてから収納することが大切です。
⚠ ご注意
※ 本記事の使用期限はあくまで目安です。製品や保存環境によって異なります。
※ 異変を感じたら使用を中止してください。
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まとめ
すり鉢は使ったらすぐに洗い、溝の汚れはささらや歯ブラシでかき出して、しっかり乾かしてから収納します。木製のすりこぎは浸け置きや食洗機を避け、立てて乾燥させるのがカビ予防のコツ。すり鉢のひび・欠けや溝のすり減り、すりこぎのカビ・ささくれが出たら買い替えを検討しましょう。
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